短歌 名残桜 刻々と変化する都会の喧騒に短歌のスパイスを

時雨降る

時雨降る_f0164033_1433145.jpg
                 約束をしない人との奥の路は時雨に隠れて仮初を詠む


                      時雨しぐれ降り山は錦の織りを裂く
      
                      秋潦しゅうりょう紅葉山やまは錦のベールかな

                      錦繍きんしゅうの木立に月は冴え冴えと
      
      
      
      
      
Commented by mizuki-39 at 2008-10-22 19:37
紅葉が美しい季節になってきましたね。
本当に錦のベールのようですね。

下「雨の簪」本当に雫の簪のように見えますね~
思いつかない発想でした。
さすがの表現力ですね。
Commented by jbl4312t at 2008-10-22 23:29
こんばんは♪
美しい紅葉も山では一瞬のように短いようです。
それだけに秋の命が凝縮されているようにも思えます。

秋の雨は辛いですね。
ほんとうに紅葉を切り裂いて真冬の寒さになってしまいます^^;

それぞれの歌に華やかな秋の山をイメージしました♪   sirabiso

Commented by jam-une at 2008-10-24 00:23
mizukiさま
 【デジタルフォト 11月号 :フォトコンテストdpC2部門】
 「優秀作品賞」の受賞本当におめでとうございます。
 そんなmizukiさんのお写真をお借りできるなんて
 ちょっと幸せな気分です。
  
 四季が移ろう今日この頃、
 深き秋の風情を其処此処に感じ、
 楽しみたいと思います(^・^)
Commented by jam-une at 2008-10-24 00:33
sirabisoさま
 美しい紅葉の季節になりましたね!
 
「錦繍」という言葉は、
 宮本輝さんの「錦繍」という小説で20代の頃に
 知りました。とても美しい言葉です。
 たしか離別れた夫婦の心情をそれぞれの
 手紙形式で綴られた物語で
 出だしの文章が、とても印象的な小説でした。(^・^)
 
 
 
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by jam-une | 2008-10-22 00:48 | 自然 | Comments(4)